社会福祉法人 天寿会
令和6年(2024年) 理事長挨拶

 

新年のご挨拶

 

 

  

新年明けましておめでとうございます。

 

石川の大地震や羽田の事故等大変な年明けとなりましたが、白老は穏やかな天候に恵まれて新しい年を迎えました。

令和5年は、コロナの五類移行により、感染対策を継続しながら家族面会や外出・外泊を実施し、利用者サービスの向上を目指して法人運営を展開してきました。残念ながら、一部の事業所ではコロナクラスターも発生しましたが、年末には終息し穏やかな新年を迎えました。

 

職員不足は続き、利用者の受け入れ制限を行わなければならない状況もありましたが、現在は一部の専門職を除いて職員も確保され順調な法人運営を行っております。今後も、深刻な人手不足は予想され、新たな試みとして外国人労働者を受け入れ開始しましたが、引き続き一定程度の外国人労働者を働く仲間として受け入れていく方針です。

 

白老町は急激な人口減少が続いており、後期高齢者人口も減少しております。働き手不足と利用者不足が同時に進行しており、近い将来において深刻な法人運営が予想されます。今年も、町民に選ばれる良質なサービスの提供に心掛けるとともに、町民の求める介護・障がい事業を的確に把握して事業の見直しも検討してまいります。

 

 

今年も、地域の皆様方と協力して事業を展開していく決意でありますので、ご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

 

 

社会福祉法人 天寿会    

理事長 堂 前 文 男