天寿会理事長重任のご挨拶

 

理事長 堂前 文男

 

 6月14日の理事会におきまして、理事長に重任されました。今後2年間法人の舵取りを任されましたことに対して身を引き締めて対応していきたいと思っております。

 天寿会の現状は、地域の皆様方のご理解や職員の皆様方の努力により経営状況を含めて、概ね順調に経過しております。一方、今後については、職員の確保が極めて困難なことや、白老町における人口の著しい減少等を勘案すると、50数年の天寿会歴史の中でも大変厳しい状況下にあると思います。当面、団塊の世代の高齢化により、高齢者人口は増加が予想されますが、その後著しい利用者の減少が訪れます。当面の対応と利用者の減少を見据えた事業運営が必要となって参ります。

 社会構造の変化と住民意識の変化等を的確に捉えて、社会福祉法人らしい事業を展開していくことが求められる時代と言えます。具体的には、地域住民の皆様方が生活の中で求めるニーズを捉えて、行政や他の関係団体と連携しながら地域貢献を具体的に推進していくことが求められています。法人が運営する各事業を提供しながら更に、法人資源として有する「もの・ひと」を地域に開放し「身近にある頼れる天寿会」となれるよう努力してまいります。

 

 天寿会の各種事業の円滑な運営を推進すると共に、当面の課題としては、つぎの3点が重要であると考えております。

①白老町立特別養護老人ホーム「寿幸園」の円滑な運営のために、指定管理内容等を含めて白老町との協議を推進していくこと。

 

②老朽化している障がい者支援施設「療護部」の施設整備計画を推進していくこと。

 

③事業の推進に必要な人材の確保と育成を推進していくこと。

与えられた2年間の任期中には、前述の3点について全力で取り組んで参りたいと思います。

 社会福祉法人天寿会は、法人理念である「天寿会は、利用者と共に歩み、笑顔と安心を提供します。」を役職員一丸となって推進していく所存でありますので、今後ともご理解・ご協力の程宜しくお願い致します。

 

 

令和3年6月15日